泳ぐ気分にはなれないようだ。
例年より気温が低く、プールは寂しい状態だ。
そんなプールサイドであるものが人気になっていた。
曇天の海開きとなったのは都内で唯一、海水浴が楽しめる葛西海浜公園。神主さんも、どこか寒そう。
ライフセーバーも手持ちぶさたか・・・。
とにかく日照時間が異常に少ない。
都内のプールに行ってみると・・・。閑散とした園内。
例えば、猛暑だった2010年は同じ7月だが、にぎわっている。
とはいえ、このねずみ色の空の下それでもプールに来た人は一体、どんな事情を抱えているのか。
プールに来た人:「テストが始まっちゃうんでテスト前に・・・」「来週からテストなので・・・」 そう、15日は海の日。連休の最終日だ。
たとえ、梅雨が明けていなくても、たとえ夏らしくなくても、たとえ寒くたって一度決めたことだもの。
例年だと水温は26度前後だが、15日は高いところでも23度。
この差が意外に大きい。バスタオルに包まる子どもたちは目の前のスイカには一切、興味を示さず、ひたすら熱いカップ麺をすすっている。
そんな状況を見越したお母さんは、水筒にわざわざお湯を入れて持ってくるという用意の良さ。
当意即妙の対応力。もしくは、愛すべき本末転倒。
さらには、この状況。光の当て方を変えればこんな捉え方だって可能なのだ。
プールに来た人:「プライベートビーチみたいな感じなので、これはいいぞと思って・・・」 関東・甲信地方、梅雨明けは今月下旬以降になりそうだ。

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