「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」が行われる、大嘗宮の正門の様子。

装束を着て、弓矢などを持った「衛門(えもん)」と呼ばれる皇宮警察の護衛の人が座っている。

そして、その奥にまきが置かれているが、このあと、かがり火がたかれるとみられる。

参列者が、正門前にバスで到着し、「幄舎(あくしゃ)」と呼ばれるプレハブの建物に到着される予定となっている。

そもそも、「大嘗宮の儀」は、代替わりの際に行われる儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」の中でも、最も重要な皇室儀式。

毎年11月に行われているその年の新米などを神々に供え、祈りをささげる「新嘗祭(にいなめさい)」の即位後初めて行う、いわば拡大版。

一世に一度の伝統儀式の始まりが、刻一刻と近づいている。

重要儀式の当日を迎えた皇居、東御苑。

皇位継承にともない行われる、一世に一度の皇室の重要祭祀(さいし)「大嘗祭」。

14日夜から始まる儀式を前に、皇居周辺には、すがすがしい青空が広がっていた。

およそ1350年前の天武天皇の時代に始まったとされる、一世に一度の重要祭祀「大嘗祭」。

天皇陛下は14日、その中心的な儀式である「大嘗宮の儀」に、平成の時以来、29年ぶりに臨まれる。

イチョウ並木が美しい皇居周辺。

そこには、直立不動の警察官による検問が行われていた。

警視庁は、最高警戒レベルにあたる「最高警備本部」を立ち上げ、皇居や赤坂御所周辺などの警戒にあたっている。

警察が、皇居ランの自粛を呼び掛けていたため、ランナーの姿は、まばら。

14日午後6時半から15日未明まで行われる、「大嘗宮の儀」。

陛下は、「御祭服」と呼ばれる最も格式の高い純白の装束姿で、東の「悠紀殿(ゆきでん)」、西の「主基殿(すきでん)」にそれぞれ入り、五穀豊穣(ほうじょう)や国の安寧(あんねい)などを祈り、お供えした新米や果物などを自らも口にされる。

しかし、門外不出の秘儀とされるため、くわしいもようは明らかにされていない。

この日に合わせ、全国125の神社では、「大嘗祭当日祭」が行われた。

訪れた人「神聖な気持ちになりました」「いい時代になればよろしいと思います」

伊勢神宮では、祭主である陛下の妹の黒田清子さんが、外宮、内宮それぞれで祝詞を読み上げた。

そして午後3時半ごろ、両陛下に先立ち、秋篠宮ご夫妻など、皇族方が皇居に到着された。

先日の国民祭典、そして祝賀パレードで、集まった人々に笑顔で向き合われた皇后さま。

午後3時半、お住まいの赤坂御所から皇居に向かわれた。

皇后さまも、白い十二単姿で儀式に臨み、「帳殿」と呼ばれる建物の中で拝礼される。

そして、陛下も赤坂御所から皇居へ。

陛下の長い祈りのときが始まろうとしている。

重要儀式「大嘗宮の儀」に向け、陛下は、皇居正門から中に入られた。

大嘗宮では午後4時半すぎ、古式ゆかしい装束に身を包み、弓矢を手にした皇宮警察の職員が到着。

大嘗祭の一連の行事において、大嘗宮を守る「衛門」と呼ばれる人たち。

門外不出の秘儀とされる「大嘗宮の儀」。

秘密のベールに包まれた一世に一度の儀式が、まもなく始まる。

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