不動産業やホテルの運営を手がけるユニゾホールディングスは16日、旅行大手エイチ・アイ・エスから受けている敵対的TOB=株式公開買い付けへの対抗策を発表しました。
ソフトバンクグループ傘下のアメリカの投資ファンドフォートレス・インベストメント・グループが実施する別のTOBを受け入れ、株式の非公開化を目指します。
フォートレスは敵対的買収を阻止する「ホワイトナイト」としてHISが公表した買い付け価格1株3,100円を上回る4,000円でユニゾの株を買い取ります。
最大1,400億円を投じて全ての株式を取得し、HISが目指していた最大45%への保有比率引き上げを阻止します。
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