フェイスブックが発行を目指す、仮想通貨とも呼ばれる暗号資産「リブラ」に関する公聴会がアメリカ議会上院で開かれました。
「リブラ」の事業責任者は、承認が得られるまで規制当局と協力していくことを強調しました。
「私たちは、規制当局と完全に協力する、懸念を払しょくし承認が得られるまで通貨の発行は行わない」フェイスブックで「リブラ」事業を統括するマーカス氏はこのように述べ、目標とする2020年前半の導入にこだわらず、規制当局の理解を得る姿勢をアピールしました。
公聴会では、フェイスブックが、プライバシーの保護など多くの問題を抱えていて、「リブラ」の発行についても「信用できない」という声が相次ぎました。
「リブラ」をめぐっては、17日から開かれるG7=先進7ヵ国財務相・中央銀行総裁会議でも規制に向けた課題が議論される見通しです。
Twitterでフォローしよう
Follow keizaihoudoutv